野菜の皮むきの基本
調理中にうっかり捨てちゃいそうな野菜の皮。
実は、野菜の皮には栄養がたっぷり含まれていることをご存知でしたか?
人参の皮にはビタミンCや食物繊維が豊富で、ジャガイモの皮にはカリウムや鉄分が多く含まれています。
捨てちゃうのはもったいないですよ
ただ、皮には農薬や汚れもついていることが多いので、しっかり洗ってから調理するのがポイントです。
ピーラーなどの皮むき器を使うと均一に薄くむけるため、時短にもなります。
おいしさと栄養を逃さないように、野菜の種類や料理に合わせて、皮を活かした調理法を取り入れてみてください。
野菜の皮はむくべき?むかないべき?
皮をむかない方が良い野菜
野菜によっては、皮をむかずにそのまま調理した方が風味も栄養価も高まるものがあります。
きゅうりやトマトは皮を残した方が食感がよくなり、ジャガイモや人参も皮ごと焼いたり茹でたりすると食物繊維やビタミンなどの栄養が逃げにくくなります。
また、にんじんの皮にはポリフェノールが含まれており、抗酸化作用も期待できますよ。
老化や生活習慣病などの予防にもいいね
さつまいもの皮には食物繊維が豊富なので、便秘の改善や腸内環境の改善に役立ちます。
皮をむくことで失われるビタミンも多いため、なるべく皮ごと摂取するのがおすすめです。
食べにくいと感じる場合は、スープにしたり炒めたりすることで、栄養を丸ごといただくことができます。
皮をむいた方が良い野菜
逆に、ゴボウやカボチャなどの硬い野菜の皮は、繊維や食べにくさが残るため、むいて使う方がよい場合が多いです。
野菜の種類によっては皮つきだと食感が硬くて食べにくいものもあるので、好みに応じて変えてみましょう
野菜の苦味が気になる場合も、皮をむいた方がよいでしょう。
野菜の皮むきで時短&キレイに仕上げるプチテクニック
アスパラガスやゴボウの皮むきには圧倒的にピーラーが便利です。
私はピーラーがないと皮むきはできません…
わが家で使っている京セラのセラミックピーラーは、扱いやすく切れ味がよいのでお気に入りです。
価格は日々変動しているけど、僕が買ったときは1,000円以下で買えたよ
包丁を使うのが得意な方は、小型のナイフや包丁を使って角度を変えながら削ると、見た目もプロっぽく仕上げられますよ。
また、ジャガイモは茹でてから冷水に浸すと、簡単に皮がむけます。
環境にも優しい!野菜の皮を無駄にしない方法
捨ててしまいがちな野菜の皮ですが、ちょっとした工夫でおいしく食べられます。
にんじんの皮や大根の皮はきんぴらにして風味豊かに味わえますし、ジャガイモの皮はカリッと揚げておつまみにもなります。
また、野菜の皮を乾燥させて出汁に利用すれば、深みのある風味が出るのでだし要らずです。
皮を有効活用すれば、ゴミも減らせてエコにもなりますよね。
野菜の皮をむくときの注意点
野菜の皮には、農薬や土汚れが残っていることもあるため、きちんと洗うことが大切です。
特に根菜類は皮に土がついていることが多いため、ブラシを使ってしっかりこすり洗いをしましょう。
洗いすぎると栄養も流れやすくなるため、優しくこする程度でOKです
また、野菜の皮はしっかり剥きすぎず、なるべく薄めにむくことで栄養を残すことができます。
新鮮な野菜を選べば、皮自体もおいしく食べられるので、産地や品質にこだわってみるのもおすすめです。
好みに応じて野菜の皮を楽しもう
野菜の皮にはビタミンや食物繊維がたっぷり含まれています。
皮をむくかむかないかは野菜の種類や調理方法・好みで決めてみてください。
野菜の皮だけでも料理にできますし、環境にも優しくエコなのでぜひ試してみてくださいね。
野菜の皮むきにおすすめのピーラー
野菜の皮むきにおすすめのピーラーです!
価格や詳細などチェックしてみてくださいね♪
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