フリーランスってよく聞くけど実際どうなの?と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私は会社でWebデザイナーとして勤めていた時期もありましたが、今はフリーランスとして自分で仕事をしています。
私がフリーランスになってから感じたリアルなメリットとデメリットをご紹介します。
フリーランスに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- フリーランスのメリットやデメリットを知りたい
- 会社や人間関係でストレスを感じていて、フリーランスに興味がある
- 無理せずに自分のペースで働きたい
フリーランスの働きかた
「フリーランス」とは、会社や団体に所属せずに、個人で契約を結んで仕事を請け負う働き方のことです。
会社員として働いているけど、なんとなく自由なイメージのあるフリーランスに興味があるという方もいらっしゃるのでは?
私も会社員の頃に業務や人間関係でのストレスに悩まされて、病気を発症してしまいました。
この記事では、私が会社員からフリーランスになるまでの経緯や方法をお話ししているので、よかったら読んでみてくださいね。
また、フリーランスになってみたいけど、まだ迷っている…という方も多いのではないでしょうか。
ここからは、フリーランスとして実際に働いている私が感じた、メリットとデメリットをお伝えします。
フリーランスのメリット
まずは、私が実感しているフリーランスのメリットをご紹介します。
自分のペースで働ける
私がフリーランスになってから一番のメリットだと感じたのが、無理せず自分の思うように働けるということです。
フリーランスなら、好きな時間に起きて、好きな時間に仕事ができます。
私は自宅で仕事をすることが多いですが、時にはカフェなどで仕事をすることもあって気分転換になります。
パソコンとWi-Fiがあれば好きな場所で仕事ができます
また、私は会社員時代に「過敏性腸症候群」という病気を発症してしまいました。
[ 過敏性腸症候群とは ]
通常の検査では腸に異常が認められないが、慢性的にお腹のハリや腹痛、下痢や便秘などの便通の異常を感じる病気のこと。
精神的なストレスや自律神経の乱れなどが原因で、腸の働きが過敏になり引き起こすと考えられている。
病気自体はまだ完治はしていないのですが、フリーランスになってから時間の調整ができるようになったので、体調が悪い日には仕事をせずに、気兼ねなくゆっくり休みをとれています。
おかげで、病状も落ち着いている日が多くなりました。
体調に合わせて働けるのはラクです
やりたい仕事だけできる
苦手な仕事を頼まれて、いやいやする……ということもなく、自分のしたい仕事だけをできるのもフリーランスのメリットです。
ただ、Webデザインは私のやりたい仕事ですが、楽しいばかりではなくデザインのアイデアが出なかったり、クライアントの要望が複雑だったりして苦労することも多いです。
それでも仕事の本質としては自分の好きなこと、やりたいことをしているので、お客様に喜んでいただけた時などにやっていてよかったな…と思います。
人間関係のストレスが少ない
職場での人間関係に気を遣うことが少ないのも、フリーランスのメリットの一つです。
苦手な上司や同僚と、無理して一緒に仕事をすることもありません。
HSP気質の私は、周りの人の様子を気にしすぎてしまうところがあるので、個人で仕事をするほうが性に合っていると思います。
収入アップを目指せる
会社でWebデザインなどの仕事を受ける場合、歩合制でない限りは売上はほとんど会社のものになります。
会社員は毎月ほぼ一定のお給料をもらうため、仕事の成果による利益が少ないと言えます。
ボーナスの有無や金額も、会社によってかなり差があります
一方、フリーランスとして個人で受けた仕事なら、売上はすべて自分のところに入ってきます。
そこから仕事をするための経費を差し引いた金額がそのまま利益となるため、やりがいや達成感にもつながります。
自分次第で複数の仕事を同時に受けることや、ブランディングで価値を高めて単価を上げていくこともできるため、収入アップも目指せます。
フリーランスのデメリット
フリーランスにはメリットも多いですが、デメリットといえる点もあります。
私も苦労してきた、フリーランスのデメリットをご紹介します。
自分で仕事をとりにいく必要がある
フリーランスは、自分で仕事をとりにいかないといけません。
会社がとってきてはくれないので、自分自身で営業をする必要があります。
営業のテクニックや、コミュニケーション能力も重要になってくるため、その点はなかなか難しく感じるかもしれません。
コミュ力が低めの私にも未だに課題です
フリーランス向けエージェントに登録する方法も
いきなり自分で営業をするのはハードルが高い…という人は、フリーランス向けのエージェントに登録するのもおすすめです。
フリーランスのITエンジニアやプログラマー、Webデザイナー向けの案件が豊富なエージェントは多数あります。
IT・Webのエンジニア経験があり、フリーランスへの転向を考えている人におすすめなエージェントです。
レバテックフリーランスは、業界でも特に案件数が多いエージェントです。
エンジニア向けの案件が多いですが、デザイナー向けの案件もあります。
主な対応エリア:関東・関西・愛知・福岡
業界や技術に詳しい担当者の方が、スキルや経験に合わせた案件を紹介、丁寧にサポートしてくれますよ。
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自己管理しなければいけない
仕事のスケジュールは、全て自分で管理しないといけないというのもデメリットです。
確定申告などの税金の手続きも、自分で行わなくてはいけません。
確定申告前の2〜3月上旬は毎年なんとなく気が焦ります
適当にしていて納期に間に合わなかったり、経費や税金の支払いが遅れたりすると自分の信用が下がってしまいます。
めんどうでも、仕事とお金の管理はしっかりしておきたいですね。
最初は安定収入は難しい
私がフリーランスになったばかりの頃は、なかなか安定した収入を得られませんでした。
会社員時代からのつながりや人脈があれば、比較的仕事を得やすいですが、何もなければクラウドソーシングなどを活用して、仕事の実績を作っていくことが大切です。
個人としても徐々に信頼を得られるようになったら、安定収入にもつながっていきます。
私はフリーランスになりたての頃は、アルバイトと掛け持ちしていました
フリーランスにはどんな職種が向いている?
フリーランスの中にも、さまざまな職種で働いている人がいます。
フリーランスに向いている職種としては、システムエンジニア、プログラマー、Webデザイナー、Webライター、イラストレーター、動画クリエイター、カメラマンなどが挙げられます。
いずれも専門的なスキルが求められるため、得意なことや興味のある分野を勉強して、スキルを磨いていくのが収入を得るための近道です。
私も新たにブログを始めたので、勉強中の日々です
自分にとって理想の働きかたを
私がフリーランスになってから実際に感じた、メリットとデメリットなどをご紹介しました。
自分に合う働きかたは、自分が仕事をする上で何を優先したいか?を考えてみることが大切です。
私の場合は「自分のペースでやりたい仕事をすること」を優先したため、フリーランスという選択をしました。
この記事では、悩んだ時や選択に迷った時の決め方などをご紹介しているので、よかったら読んでみてくださいね。
家族構成や家庭環境などによっても、優先順位は変わってくると思います。
会社員にももちろんメリットはあるため、どちらがいいと一概には言えません。
理想の働きかたは、人それぞれに違ってきますよね
この記事でお伝えした内容が、あなたの理想の働きかたを考える上でのヒントになれば幸いです。