丁寧な暮らしと聞くと、なんとなく面倒そう、お金がかかりそうというイメージをお持ちの人も多いのではないでしょうか。
私は人一倍、面倒くさがりでものぐさなところがあります…。
この記事では、そんな私があまりお金をかけなくても自分なりに丁寧な暮らしをする方法についてご紹介します。
節約しながら丁寧に暮らしてみたいという方は、ぜひ参考にしてみてください!
- お金をかけなくても日々の幸せを感じたい
- 心身ともにスッキリした暮らしをしたい
- 丁寧な生活のヒントを得たい
丁寧な暮らしとは?
丁寧な暮らしと聞くと、なんとなくきっちり部屋の片付けをしたり、料理も栄養バランスを考えて1日3食食べるなど、細かい部分にこだわっていて手がかかるイメージがある方も多いのでは?
私が一番苦手とすることです……
丁寧な暮らしとは、「自分が心地よいと感じることをやること」です。
逆に言うと、自分が心地よくないことはやらなくていいのです。
何をどれくらい丁寧にするかは、人それぞれです。
無理はせず、自分が好きなことを、ほどよく丁寧にやる、というのが私なりの丁寧な暮らしです。
お金をかけなくても丁寧な暮らしはできる?
結論からいうと、お金をかけなくても丁寧な暮らしはできます。
丁寧な暮らしは、衣食住にこだわっていて、料理も健康的なオーガニック食品や調味料をそろえたり、質の良い素材の洋服を買ったりと、なにかとお金がかかる印象がありませんか?
でも、どんなにお金をかけて良い物を買っても、それで家計が苦しくなり心の余裕がなくなってしまったら本末転倒です。
幸せを感じるための丁寧な暮らしは、お金ではなく心を豊かにすることです。
お金をあまりかけられないなら、どうすれば少ない金額でも心を豊かにできるのか?を考えることが大切です。
節約しながら丁寧な暮らしをする方法
ここからは、私なりの丁寧な暮らしについてご紹介します。
あなたの丁寧な暮らしを考えるときのヒントになれば幸いです。
朝ごはんは食べないor軽くする
私はあまり朝ごはんを食べません。
いつもは朝食の代わりに、カフェラテなどの好きな飲み物を飲みます。
それだけでも150kcalくらいは摂れます
ポイントは、コーヒーなどはゆっくり丁寧に淹れる、お気に入りのカップを使うことです。
ドリップコーヒーなど手軽に買えるものでも、自分のために丁寧に淹れたら美味しいですよ。
お気に入りのかわいいカップを使えば、それだけで気分がアップします。
私が一番お金をかける食器は、マグカップです
他の食器は100均で買ったものも多いですが、マグカップだけは雑貨屋さんなどで気に入った物を購入して、それを長く愛用しています。
お気に入りのカップで好きな飲み物を飲むのが毎朝のささやかな楽しみです。
また、朝ごはんを食べないメリットは以下のようなことがあります。
- 朝食代がかからない(ドリンク代のみ)
- ダイエットになる
- 胃の中が空になって消化がスムーズになる
- 仕事や作業に集中できる
- 昼ごはんがおいしく食べられる
午前中に口寂しくなったときは、チョコレートを1〜2粒食べる、インスタントのスープ・みそ汁を飲むとけっこう落ち着きます。
ただ、日によってやたらお腹が空いている日もあるので、そういう日はお茶漬けなど軽めのものを食べるようにしています。
掃除は週1でやる
私がいちばん苦手な家事は掃除です。
毎日お風呂掃除や拭き掃除をするのは無理です……
ただ、掃除機をかけるのはそんなに苦じゃないので、2〜3日に一度はかけます。
その他の掃除はだいたい週に一度、土曜などの休日にまとめてやっています。
・部屋のホコリを取る
・床は汚れが気になるところをメインに、使い捨てのダスターなどで水拭きする
・トイレやシンクなど水回りの掃除をする
・その他汚れている部分を綺麗にする
集中してやれば20〜30分程度で掃除が終わります。
掃除は毎日しなければならないと思うと負担になるので、苦手なら週に1度と割り切ってしまうことで、気持ちもラクになります。
がんばって掃除をしたあとに、ソファでゆっくりお茶を飲みながら動画を観るのが至福のひとときです。
夜やることを朝にやる
日用品の買い物を、Amazonなどのネットで買うこともあるのではないでしょうか。
私は夜にネットショッピングをすると、ついだらだらと他の商品も見てしまって気がついたら夜中の1時とかになっていたことがあります…。
夜は一日の疲れで判断力も鈍くなっているので、余計なものを買ってしまうことも。
ある時から、寝る前にやっていた日用品の購入などの小さな作業を、なるべく朝やるようにしてみました。
朝は頭が冴えているので、必要なものだけさっと注文ができるようになりました。
今でもつい夜更かししてしまうことはありますが、早く起きた朝は気持ちいいものです。
早く起きた休日の気分は最高
一日を長く感じて時間を有効に使えるのもメリットだと思います。
外の空気を吸う
朝起きたらカーテンと窓を開けて、空気の入れ替えをするのがおすすめです。
外の新鮮な空気が入ってきて、気持ちよく一日を始められます。
また、朝日を浴びると、セロトニンという幸せホルモンが分泌されるそうです。
休日は公園や山など、自然を感じられる場所に出かけるとリフレッシュになります。
公園なら無料で入れるところも多く、おにぎりやお弁当などを持っていけばあまりお金かけずにゆっくり過ごせます。
公園にテントを持ち込んで、デイキャンプ気分を味わってみるのもおすすめですよ。
よかったらこちらの記事も読んでみてくださいね。
自分のためにご飯をつくる
ランチは私にとって一日の最初のご飯です。
1人だったらなんでもいいや、ではなく自分のためになるべくご飯を手作りしています。
簡単なものでも、作ったご飯はおいしいです。
私がふだんよく食べている、ランチメニューをご紹介します。
・豚しゃぶもやしポン酢
小鍋で豚肉ともやしをサッと茹でて、ポン酢とごま油をかけるだけ。
・ポークエッグ
ベーコンエッグの豚肉バージョン。
フライパンで豚肉を軽く炒めてから卵を割り入れて、フタをして中火で3分くらい焼く。
目玉焼きが半熟になったら塩胡椒をして完成。
・そぼろ
フライパンに牛鶏豚など、好きなミンチ肉を1人分入れて、しょうゆと砂糖を大さじ1ずつ入れる。
火にかけて水気がなくなるまで炒めたら完成。お好みで生卵や目玉焼きをトッピングする。
上のメニューにご飯と即席みそ汁をプラスすれば、1汁1菜ランチのできあがりです。
びっくりするくらいシンプルです
私はランチは栄養バランスとか細かいことは気にしていません。
家にホットクックが来てからは、もう少し豪華になって、親子丼や豚丼などの一人分のランチを作るようになりました。
ホットクックについてはこちらの記事で紹介しているので、よかったら読んでみてくださいね♪
それさえも作るのが面倒なときは、納豆卵かけご飯だけ食べることもありますが十分おいしいです。
電車で近場に出かける
電車で2〜3駅くらいの近場に出かけてみると、気分転換になります。
近場ならそんなにお金がかからず行けます
まだ降りたことのない駅で降りてみて、周辺を散策してみるだけでも新鮮な気分になります。
電車なら駅まで歩くのも運動になるので健康的です。
図書館で本を借りて読む
読書が好きなので、休日は本を読みながら過ごすことも多いです。
書店で新刊を買うと1,500~2,000円程度かかるので、図書館をよく利用しています。
図書館にもよりますが、だいたい10〜20冊・2週間程度は本を借りられることが多いです。
図書館なら自分がふだん読まないジャンルの本なども、気軽に無料で読めるのがメリットです。
私の地元の図書館ではネットで予約ができるため、読みたかった小説や参考書などが貸出中でも予約を入れておけば、メールで通知をしてくれるので便利です。
断捨離・模様替えをする
丁寧な暮らしを楽しむコツは、必要なものだけを残し、使いやすく整理しておくことです。
自分にとって不要なものは断捨離して手放すことでスッキリします。
私はミニマリストというほどではないですが、物があふれていると気持ちにも余裕がなくなってくるので、定期的に量を見直すようにしています。
収納のゆとりは心のゆとりです
書類や洋服など、気がつくとどんどん物が増えていってしまいますよね…。
ものを増やすよりも、減らすほうが難しいなとつくづく思います。
手放す基準としては、1年使っていないものは、使わなくても生活できるので断捨離候補になります。
不要なものはリサイクルショップやフリマアプリなどで売却すれば、ちょっとした副収入にもなります。
一度に全部やるのは大変なので、まずは引き出しの中や棚の上など、小さいエリアから少しずつ進めていきましょう。
また、断捨離と同時に模様替えをすると、部屋の印象が変わって新鮮な気分になれます。
家具の配置を変えるだけでもいいですが、仕事部屋と寝室を分けるなど用途に合わせて過ごす部屋を変えるのもおすすめです。
私もふだん過ごす部屋と寝室を分けたら、気分が切り替わり、夜も寝つきやすくなりました。
部屋の数があまりないなら、パーテーション(間仕切り)などで空間を分けるだけでもメリハリがつけられますよ。
自分なりの丁寧な暮らしをしよう
ここまで、あまりお金をかけなくても丁寧な暮らしをするヒントをご紹介しました。
丁寧な暮らしとは、無理はせずに自分が心地いいと思うことをして暮らすことです。
人それぞれ価値観が違うので、自分が心地よいと思うかどうかを基準に、暮らしを楽しんでみてくださいね。
あなたなりの丁寧な暮らしができるように応援しています♪
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