【初心者向け】公園にはテントを持ち込める?安く買えるテントやメリットデメリットを紹介

公園デイキャンプ アイキャッチ
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晴れていて気持ちのいい日は、ゆっくりアウトドアで楽しみたくなりますよね。

キャンプに興味はあるけど、いきなり本格的なキャンプに行くのはハードルが高いと感じることもあるかもしれませんね。

まずは気軽に始めたいという方は、公園にテントを持ち込んで、デイキャンプ気分を味わってみてはいかがでしょうか?

この記事では公園に持ち込めるテントの種類や、公園とキャンプ場の違い、安全に楽しむ方法などを紹介します!

ぜひ参考にしてみてくださいね。

この記事はこんな方におすすめ
  • 公園に持ち込み可能なテントが知りたい
  • 初心者でも簡単に張れるテントを購入したい
  • 手軽にキャンプ気分を味わってみたい
  • なるべく安くテントを手に入れたい
もくじ

公園にテントは持ち込みできる?

公園に張られたテント

そもそも公園ってテント持ち込んでいいの?と疑問に思われるかもしれません。

答えは、テント持ち込みOKの公園であれば可能です。

大きめの公園なら大体は公式ホームページなどに、持ち込みOKかどうかや持ち込めるテントの種類が掲載されています。

ホームページ上に掲載がない場合は、無断で持ち込むのではなく、メールや電話で問合せしてみましょう。

不明な場合は持ち込みできない可能性が高いです。

りた

気兼ねなく楽しむためにも、事前に確認するのが大切ですね

ちなみに私がキャンプを好きになったきっかけも、公園にテントを持ち込んでゆっくり過ごしたことでした。

よかったらこちらの記事も読んでみてくださいね。

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公園に持ち込めるおすすめのテント

公園へはテント持ち込みOKであっても、持ち込めるテントの種類が決まっている場合が多いです。

よく見かけるのは「2m以内のポップアップテントやワンタッチテントはOK」で、それ以外のテントはNGのパターンです。

すぐに設置・移動ができるかどうかがポイントです。

キャンプで使うような、ポールを組み立てたりペグ(テントを固定する金具)を打ち込んだりするタイプのテントはNGが多いです。

ここからは、公園に持ち込めるテントの特徴とおすすめについてご紹介します!

ポップアップテント

ポップアップテント
ポップアップテント

ポップアップテントは、収納されている袋から出して広げるだけで、すぐに立ち上がるタイプのテントです。

100円ショップなどで見かける、ワンタッチのサンシェードなどもこのタイプです。

手軽に設置できて日よけになるので、ピクニックの時などに役立ちます。

ポップアップテントのメリットやデメリットについて紹介します。

 ポップアップテントのメリット

  • リーズナブルに購入できる
  • 広げるだけでテントが立てれるので簡単
  • 重量が軽めで持ち運びやすい

ポップアップテントのメリットは、なんと言っても価格が安いことです。

キャンプで使うような組み立て式のテントは、安いものでも5,000〜1万円前後くらいの値段がします。

ポップアップテントなら、ダイソーでは1,100円でサンシェードタイプのテントが販売されていますよ。

ポップアップテント(サンシェード)
ダイソーのポップアップテント(サンシェード)

Amazonなどのネットショップでも2,000〜3,000円台の比較的安価なものが多いので、テントを初めて使う方にも買いやすいと思います。

収納されている袋から取り出して広げれば簡単にテントが立ち上がるので、初心者にもおすすめです。

一般的なポップアップテントは簡易的なフレームでできているので、重量も軽く、女性でも持ち運びしやすいのもメリットです。

わが家で主に使っているポップアップテントのサイズは、展開時:幅200×120×高さ150cm、収納時:約60×60×2.5cm、重量は1.4kgです。

 ポップアップテントのデメリット

  • フルクローズできないタイプが多い
  • サイズが小さめ
  • フレームが細くて風にあおられやすい

デメリットとしては、ポップアップテントは小さめでオープンタイプのものが多く、テントをフルクローズ(完全に閉めた状態)にすることができないという点があります。

りた

ちょっと着替えたい時など、テントが開いたままだと人目が気になる…

気になる方は、少し価格帯が上がりますがAmazonや楽天でフルクローズできるタイプのポップアップテントも販売されているのでそちらがおすすめです。

また、簡易的なフレームで軽いぶん風にあおられやすく、強風時にはうまく自立せずに使いにくいことがあります。

ポップアップテントはちょっとご飯を食べたり、日よけとして使いたい場合に向いているテントだと言えます。

ワンタッチテント

ワンタッチテント
ワンタッチテント

ワンタッチテントは、少ないアクションで簡単に立てられるタイプのテントです。

折り畳み傘を開くような感じで、フレームを広げるタイプのものなどがあります。

ワンタッチテントは100均で見かけたことはないですが、Amazonや楽天などのネットショップでは4,000〜5,000円台から販売されています。

りた

わが家が一番最初に買ったのはワンタッチテントです

ワンタッチテントのメリットとデメリットを紹介します。

ワンタッチテントのメリット

  • 初心者でも簡単に立てられる
  • フルクローズできて、普通のテントに近い感覚で使える
  • フレームがしっかりしているので風に強い

ワンタッチテントは、フレームを広げたりボタンを押したりなどの多少のアクションによってテントが立ち上がります。

ただ開くだけのポップアップテントほどの手軽さはないですが、初心者でも立てやすいテントです。

また、ワンタッチテントは組み立て式のテントと同様に、ファスナーがついていてフルクローズできるのもメリットです。

ワンタッチテント 
通常のテントと同様にフルクローズできる
りた

着替えやお昼寝の時にも人目が気になりません

入り口はメッシュシートと2層構造になっているものが多く、本格的なテントとあまり変わらないです。

ポールやフレームがしっかりしているので風にも強く、実際のキャンプのテントとしても使うことができます。
※写真はテントを置いただけですが、実際のキャンプではペグという金具で固定して使います。

ワンタッチテントのデメリット

  • 収納時のサイズが大きめで重量がある
  • 値段が高めのものも多い

ワンタッチテントのデメリットはフレームがしっかりしているぶん、収納時のサイズが大きめで重いという点です。

わが家の持っているワンタッチテントのサイズは、展開時:幅200×200×高さ135cm、収納時: 80×14.5×14.5cm 、重量が3kg です。

車移動ならいいですが、公共交通機関を使う場合には持ち運びが少し大変です。

また、ポップアップテントに比べると安いものでも4,000〜5,000円台からと高めの価格となっています。

ポップアップテント、ワンタッチテントのメリットデメリットを比較するとこんな感じになります。

ポップアップテントのメリット
ポップアップテントのデメリット
  • リーズナブルに購入できる
  • ただ広げるだけでテントが立てられるので簡単
  • 重量が軽めで持ち運びやすい
  • フルクローズできないタイプが多い
  • サイズが小さめ
  • フレームが細くて風にあおられやすい
ワンタッチテントのメリット
ワンタッチテントのデメリット
  • 初心者でも少ないアクションで簡単に立てられる
  • フルクローズできて、普通のテントに近い感覚で使える
  • フレームがしっかりしているので風に強い
  • 収納時のサイズが大きめで重量がある
  • 値段が高めのものが多い

個人的におすすめなテントはコレ

私が個人的におすすめなテントは以下なので、よかったら参考にしてみてください。

・テントの予算が4,000円以下
 →フルクローズできるタイプのポップアップテント(Amazonで3,000円前後から)

・テントの予算が4,000円以上
 →車移動なら、ワンタッチテント
  公共交通機関で移動なら、フルクローズできるタイプのポップアップテント

フルクローズできるポップアップテント

ワンタッチテント

100均などで1,000円台で買えるサンシェードテントも気軽に使うにはいいですが、さまざま場面で使うにはフルクローズできるほうが便利なので、結局買い直すことになるかもしれません。

それなら最初からフルクローズできるタイプを買ったほうがいいかなと思います。

わが家ではフルクローズできるポップアップテントも持っていますが、公園や実際のキャンプなどいろんな場所で使えるので重宝しています!

ワンタッチテントはポップアップテントより丈夫なので、公園でももちろん使えますし、強風時のキャンプなどでもペグを打ち込めば普通の組み立て式のテントと遜色なく使えます。

りた

実際のキャンプでも活用したいなら、ワンタッチテントもおすすめです

公園ではどんな場所にテントを張れる?

公園でテントを張っている様子

公園でテントを張る場合、公園によって張っていいエリアが決められています。

大きめの芝生広場などにテントを張れることが多いです。

りた

公園のホームページなどでマップを確認してみましょう

また、許可されているエリア内でも、ほかの利用者の邪魔にならない場所にテントを張りましょう。

公園とキャンプ場では何が違うのか

公園にもテントを張れるなら、キャンプ場と何が違うんだろう?と疑問に思われる方もいるのではないでしょうか。

ここでは、公園とキャンプ場の違いについて簡単にお話しします。

公園は基本的に火気NG

公園は誰でも利用できる公共の場所なので、火気厳禁のところが多いです。

無断でバーベキューコンロやカセットコンロを持ち込まないように注意しましょう。

とくにテントの中でカセットコンロなどを使うのは、火事の原因や、一酸化炭素中毒になる恐れがあるため危険です。

バーベキュー
公園は火気NG

キャンプ場でするイメージのある焚き火やBBQなどは、一般的な公園ではできないと言えます。

りた

外で食べれば、お弁当やコンビニのサンドイッチなどでも十分おいしいです

一部、公園でもキャンプ場と併設している施設もあり、そういったところでは火気の使用が許可されていることもあります。

バーベキューコーナーやキャンプサイトが分かれている公園などでは、カセットコンロを持ち込める場合もあるでしょう。

ペグの利用は禁止の公園が多い

ペグ

公共の芝生や地面を保護するために、ペグ打ちは禁止の公園が多いです。

ペグ打ちとは…
テントやタープを固定するペグという金具を地面に打ち込むこと

キャンプで使う組み立て式のテントなど、ペグを打たないと立てられないタイプのテントは持ち込めません。

また、タープというキャンプで使われる屋根代わりの布を張るときにもペグを打つので、タープ張りは禁止されている公園もあります。

タープ
公園ではこのようなタープは基本NG

ただ、ペグ打ち以外の方法で固定できるならタープOKの場合もあります(石などで重石を置く、地面ではなく木に固定するなど)。

公園によってはこうした細かいルールが決められていることもあるので注意しましょう。

アウトドア料理をしてみたい、タープを張ってみたいなどの興味が出てきたら、ぜひ実際のキャンプにもチャレンジしてみてください!

テントを持ち込む時の注意点

急な大雨などにもすぐに対応できるように、なるべく簡単に設置・撤去のできるテントを選びましょう。

通行する人の邪魔にならない場所に立てる、ほかのテントに近づきすぎないようにするのもマナーです。

また、公園は多くの人が利用するので、スペースを取りすぎないようにしましょう。

りた

2m以内のサイズのテントなら大丈夫な公園が多いです

テント以外で必要な持ち物は?

公園に行くとき、テント以外に持っていくと便利な持ち物をご紹介します。

わが家が公園にいく時に持っていくものはこんな感じです!

公園に行くときの持ち物リスト
  • ポップアップテント
  • レジャーシート
  • マット、ブランケット(お昼寝用)
  • ミニ折りたたみテーブル
  • ミニアウトドアチェア
  • ゴミ袋
  • ソフトクーラーボックス、保冷剤
  • わりばし、スプーン、紙皿
  • タオル
  • 除菌シート
  • ティッシュ、ハンカチ
  • 常備薬、救急キット
  • ダイヤルロック、防犯ブザー
  • 帽子
  • 耳栓、アイマスク
  • 日焼け止め、虫よけスプレー
  • 娯楽品(本やタブレット)

アイテムの詳細はこちらの記事で紹介しているので、よかったら読んでみてくださいね。

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公園でも最低限の防犯対策をしよう

公園といっても不特定多数の人が利用するので、テントなどの私物を持ち込む場合、最低限の防犯対策はしたほうがいいでしょう。

一時的にテントから離れるときは、ダイヤルロックをかけておくのがおすすめです。

わが家ではファスナー同士の穴部分にダイヤルロックをかけています。

ダイヤルロック

ただ、この方法は入り口がダブルファスナー(ファスナーが両側に付いている)のタイプにしか使えないため、テント購入時にファスナー部分の施錠ができるかを確認するといいでしょう。

また、貴重品などはテントに置きっぱなしにせずに身につけておくか、持っていかないようにしましょう。

小さいお子さんがいる場合など、防犯ブザーを身につけておいたほうが安心です。

ルールを守って楽しく公園で過ごそう

ここまで、公園に持ち込めるテントの種類や注意点をご紹介しました。

キャンプ未経験や日帰りで気軽に楽しみたいなら、ぜひ公園にテントを持ち込んでキャンプ気分を味わってみてください♪

初心者でも簡単に立てられる、ポップアップテントやワンタッチテントがおすすめです。

予算や目的に応じて、テントを選んでみてくださいね。

公園のルールはしっかり守って、安全に楽しい時間を過ごしましょう!

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