一人旅に出たくなる時って、どんな時ですか?
仕事や人間関係のストレスで息抜きがしたい、人と行く旅行はなんとなく疲れてしまう、お金はかけられないけど旅を満喫したいなどの理由でお悩みではないでしょうか。
一人旅を節約しながら楽しむ秘訣は、「どんな旅にしたいのか?」を明確にすることです。
この記事では、ひとりでも節約しながら旅を楽しむ方法や、一人旅を心から充実させるポイントを解説します。
読み終える頃には、きっと旅に出たくなるはず。
さぁ、あなたの旅を見つけにいきましょう!
- 日々の仕事や人間関係でのストレスを解消したい
- 誰かと旅行にいくと気疲れしてしまう
- 経済的な余裕はないけど楽しい旅がしたい
- 自分と向き合う時間がほしい
一人旅で節約する時に大切なこと
「節約旅行=貧乏旅行」ではない

貧乏旅行と節約旅行って、似ているようにも感じますが実は少し意味合いが違うんです。
貧乏旅行とは、「お金を最小限にしか使わない旅行」のことです。
ヒッチハイクや野営キャンプ・野宿するなどして、とにかく費用を極限までおさえて行う一種のサバイバル要素のある旅で、バックパッカーもこれに当てはまります。

映画とかでよく見るやつ
一方、節約旅行とは「自分が大切なことにはお金を使い、必要のない出費はおさえて楽しむ旅行」で、私の旅行の基本スタイルでもあります。
どちらの言葉も間違いではないですが、” 自分が何を優先したいのか? ”という一人旅のスタイルを考える時の基準になります。



” 価値のあるものだけにお金を使う旅 ”というと何かカッコいい
不要なところは徹底的に節約する
一人旅をする上で自分にとって必要ないと思う費用は、最小限におさえましょう。
ひとりで旅をすることのメリットの一つが、「同行人に気を使わなくていいこと」です。
誰かに合わせたり、周囲の人を気にしたりすることもなく、自分一人が楽しむことに全力を注げるのです。
何を節約するかは人によって価値観が違いますが、たとえばこんな点に注目してみてください。
・旅先での経験を大切にするなら交通費
・宿では寝るだけなので日中に楽しみたいなら宿泊費
・食には興味がなく他のことを優先したいなら食費
・ファッションにこだわりがないなら衣服や装飾品
私は寝つきがものすごく悪いので、宿泊費はあまりケチらずゆっくり休める宿にして、交通費を削ることが多いです。
ただ、安さを優先しすぎると身体に負担がかかることもあるので、「無理のない範囲で節約する」がモットーです!
価値のあることには出し惜しみしない


自分に不要な費用は削っても、好きなことや自分にとって価値のあることには出し惜しみせずお金を使いましょう。
旅ならではの醍醐味といえるのが「その場所でしかできない経験」です。
たとえば、「歴史や伝統的な文化に触れる」「展覧会やイベントに行く」「ご当地ならではの料理・食材を食べる」などですね。
また、あなた自身の大切にしていることやこだわりもあると思います。
せっかくの一人旅で後悔しないためにも、「自分が優先したいこと」を基準にプランを立てましょう。
・食べることが大好きなら食費
・夜はゆっくり休みたいならグレード高めのホテルや旅館
・体力を温存したいならラクな交通手段や温泉付きの宿
・安全な旅をしたいならセキュリティの高い宿や、人と距離が保てる交通手段
ただ、いくら美味しいものに目がなくても、実際の旅行だと日中に体力を使い果たしてしまい「今から外食にいくとか無理……」ということもあったりします。



そんな時には四の五の言わずに近くのコンビニで済ませる私です
旅先では思わぬハプニングや計画通りにいかないこともあります。
多少予定が変わっても臨機応変に一人旅を楽しみましょう♪
交通費を節約する
オフシーズンを利用する


旅行業界でいう「オフシーズン」とは、旅行にいく人が少なく人気のない時期です。
宿泊代や交通費などが最も安く、半額以下の料金で行けることもあるので、節約旅行にはオフシーズンを利用するのも手です。
逆に旅行に人気がある時期のことを「オンシーズン」といいます。
旅行先が国内と海外では人気の時期が異なるので、行きたい地域ごとに調べてみるのがおすすめです。



事前の下調べが節約旅行の成功のカギです!
今回は、国内旅行におけるオフシーズンをご紹介します!
- お正月明け〜2月上旬
- 4月上旬〜中旬
- 5月中旬〜6月下旬
- 11月上旬〜12月中旬
大型連休の間は出かける人が多いですが、新年や新学期が始まると慌ただしくなり旅行にいく人が少なくなります。
1〜2月は一年の中で最も寒く、6月は梅雨で雨の日が多いなど気候が厳しい季節や過ごしにくい時期は人気が減るため、旅行予約サイトでもお値打ちのプランが出やすくなります。
私が一人旅に行く時期は2月中旬や4月上旬、6月、11月が多いです。
寒がりで暑がりなので冬の終わり、夏本番になる前など「割と過ごしやすい気候+それなりにお得な時期」のいいとこ取りをしています。



自分の体調とも相談しながら決めましょう!
飛行機の航空券をお得に購入する


飛行機での航空券を節約したいなら、格安航空(LCC)がおすすめです。
Peach 、 Jet star 、ソラシドエア、スターフライヤーなどの航空会社が有名です。
東京-大阪間など国内でもオフシーズンなら往復で10,000円前後から乗れますよ。



私もいつもLCCにお世話になっています
そんな格安航空の航空券をもっとお得に買うポイントをご紹介します!
- 利用予定日の2〜3ヶ月前に買うと早割料金で買える
- 検索するなら平日の中頃(水曜日、木曜日頃)に最も安い料金が出てくる
- 後方の座席は料金が特に安くなっているので狙い目
安くて便利な格安航空(LCC)ですが、デメリットといえる点もあります。
持ち込みできる荷物の制限が厳しい、座席が狭い・座席指定は有料、座席にモニターがない、機内食は有料など気になる点もあるかもしれません。
ただ、格安で飛行機に乗れるというのは大きなメリットです。
ネットで航空券を買う時は、航空券の比較予約サイトを利用するのもおすすめです。
複数の航空会社の料金を比較しながら購入できるのでぜひチェックしてみてくださいね。
個人的におすすめな、航空券の比較予約サイトです。
国内のANA・JAL・LCCをまとめて比較できるので、簡単に最安値の航空券が見つかりますよ♪
- クレジットカード以外にコンビニや銀行決済にも対応
- JAL / ANAは独自チケットの「特割ワイド」もあり




新幹線や電車の切符をお得に買う方法
新幹線の切符を安く購入する


国内の旅行の場合は新幹線で移動するのもいいですよね。
私は新幹線に乗る前、なんだか無性にワクワクしてしまいます。



新幹線のホームに立つと、これから旅が始まる…っていう感じがする
新幹線は移動時間も速く、運行本数が多くて便利、快適に過ごしやすいなどのメリットがありますが、交通手段の中ではやや高めな金額設定なのがデメリットといえます。
一人旅でなるべく費用をおさえながら新幹線に乗るには、切符の購入方法に注目してみてください。
新幹線の切符はみどりの窓口で買うこともできますが、節約したいならインターネットでの購入がおすすめです!
インターネットでは、えきねっと・スマートEX・エクスプレス予約などで新幹線の切符を購入できます。
サービスによって早得割引や会員価格で切符の購入ができたり、ポイントが貯まったりします。
個人的におすすめなのはスマートEX
私のおすすめはスマートEXで新幹線の切符を購入することです。
スマートEXには無料の会員登録とクレジットカード登録を行えば、アプリからも簡単に日程の検索・切符の購入ができます。
乗車時刻の少し前までなら予約や変更が無料でできる、スマホや交通系ICカードが切符代わりになる、座席指定もスムーズなどのメリットがたくさんです。
さらに、スマートEXの割引サービスを利用すれば、10〜40%ほどお得な料金で新幹線に乗ることができます!
- EX早特21ワイド(1ヶ月前〜21日前までに購入)
- EX早特・EXこだまグリーン早特(3日前までに購入)
新幹線はのぞみやひかり、こだまなど車両の種類によっても乗車料金が異なるので、検索時に料金を比較してみてくださいね。
また、新幹線などの移動手段+ホテルなどの宿泊を組み合わせたプランを提供しているサービスもあります。
新幹線やホテルの予約など、調べるのに時間がかかるし費用もかさみますよね…。
日本旅行の「新幹線+宿泊」セットプランなら、交通+宿泊を別々に予約するよりもお得に、まとめて予約ができます♪
もう目的地が決まっているなら、混み合う前に早めの予約がおすすめですよ。



プランを見ながら目的地を決めるのも楽しそう
電車の切符を安く購入する


電車で移動するなら、有名な「青春18きっぷ」が節約一人旅の強い味方です。
青春18きっぷは、JR線の普通列車と快速列車などが一日乗り放題というサービスです。年齢は関係なく購入できます!
年に3回、春・夏・冬休み期間中に発売・利用ができて、5枚つづりで(期間中5回まで利用可)12,050円で販売されています。
1回あたり2,410円で済むので、それ以上電車代がかかりそうな時にはお得といえます。
中には、青春18きっぷで1日のうちに東京から青森などの東北地方や、名古屋から博多など九州地方まで行ってしまう強者もいるとか。
高速バスや深夜バスを利用する


とにかく格安な交通手段がいいという場合は、高速バスや深夜バスが圧倒的に低価格です。
東京-大阪 間をオフシーズンなら片道3,000円台で乗れるのでリーズナブルです。
高速バスや夜行バスのチケットは、以下の場所で購入できます!
・バスブックマーク、バスぷらざなどの高速バス比較サイト
・楽天トラベルなどの旅行サイト
・高速バス会社の予約サイト
・バス会社の窓口
バス会社ごとに価格や特典が異なり、平日と週末では倍ぐらい料金が変わることもあるため、比較サイトなどで日程をチェックしてみましょう。
格安な高速バスや夜行バスですが、飛行機や新幹線と比べると長時間の移動になる、座りっぱなしだと足腰に負担がかかるなどのデメリットもあります。
とくに夜行バスは夜をまたいでの移動となるため、あまり身体に負担かけたくないという時には少々つらいかもしれません。
また、夜行バスなら女性は防犯面の対策をすることもおすすめします。
なるべく女性の隣の席にしてもらうなど、バス会社によっては配慮してくれることもあるので、不安な場合は相談してみるといいでしょう。
バスブックマークは、複数のバス会社の高速バスの価格をまとめて比較できるサイトです♪
最安値やカレンダーで日ごとの価格が見れるので、ぜひチェックしてみてくださいね。




車の高速料金・ガソリン代を節約する
車で一人旅に行かれるのであれば、高速料金やガソリン代を抑える方法をご紹介します!
高速道路の料金をおさえる
車にETCを搭載しているなら、高速道路を通行する際にETC向け割引サービスを利用するとお得です。
ETC向け割引は、平日朝夕割引、休日割引、深夜割引、アクアライン割引などがあります。
特定の時間やエリアを通行する際に高速料金が割安になるので、交通費を節約できます!
「ETCマイレージサービス」への登録(無料)が必要なサービスもあり、ポイントも貯まるので登録するのがおすすめですよ。
ガソリン代を節約する
車のガソリン代も、入れるタイミングや場所を選ぶことで節約ができます。
ガソリンを少しでも安く給油するコツをご紹介します!
・フルサービスではなくセルフサービスのガソリンスタンドを選ぶ
・高速道路では割高になるため乗る前に入れておく
・休日や夜間のセール中を狙ってまとめて給油する
・ガソリンスタンドの独自クーポンや会員登録をして割引サービスを受ける
ガソリンスタンドの種類によって、ポイントが貯められるのも魅力です。
ENEOSならTポイント、出光なら楽天ポイントなど、自分がよく利用するサービスのポイントを貯めればショッピング時などにも使えるので便利です。
また、ガソリン関連のクレジットカードを使えば、いつでも値引きされた価格で給油ができます。
1リットルあたりの単価が安くなるほか、カードの種類によって無料ロードサービスが使える、ETCカードの年会費が無料になる、ポイントが貯まるなどの特典がついてきます!
宿泊代を節約する
宿泊予約サイトは複数チェック!


宿泊費を節約したい場合は、インターネットで予約をするのがポイントです。
ただ、一つのサイトではなく必ず複数の予約サイトをチェックしましょう。
大手の宿泊予約サイトといえば「楽天トラベル」「じゃらん」「Yahoo! トラベル」「agoda」「Trip.com」などがありますが、宿の掲載数の差や同じ宿でもサイトごとに宿泊料金やポイントなどの特典が異なるからです。
中にはクーポンやキャンペーン、会員限定料金など独自の割引サービスを行っていることがあります。
自分の宿泊条件や状況ではどのサイトでの予約が一番お得になるのか?を調べてみましょう!
私の経験談ですが、以前とある全国チェーンのホテルを利用しようとして、楽天トラベルやじゃらんなど一通り比較した上で自信満々で予約を入れた後に、実はホテルの公式サイトでの宿泊予約が最も安かったと知った……なんてことがありました。



なんか悔しいので、予約キャンセルはせずにそのまま宿泊しましたけどね
宿によっては公式サイトの価格で勝負している場合もあるため、宿泊予約サイト+公式サイトをチェックしてみるといいでしょう。
おすすめは最安値よりも少しグレードを上げた宿
宿泊代を節約したいなら、できるだけ料金の安い宿に泊まりたいですよね。
ただ、宿泊予約サイトのホテル一覧に出てくる最安値の宿には注意しましょう。
最安値のホテルは、安いなりの理由があることも多いからです。
たとえば、隣や廊下からの騒音が気になる、掃除が行き届いていない、周辺の治安がよくない、交通の利便性が低い…etcです。
私も初めてひとりで旅をした時に、安ければいいと最安値の宿を予約したことがありますが、実は地元では有名な治安の悪い地域でした。
駅周辺を歩いていると、道に座っていた知らない人に声をかけられて怖い思いをしたことがあります。



あの時はビックリしたなぁ…
一人旅を安全に楽しく過ごすためにも、私がおすすめしたいのは最安値よりも少し高い宿です。
1,000円ほど予算を上げただけでも、快適に過ごせる宿が多くなってきます。
中には最安値でも特に問題がない宿もあるため、比較検討する時は料金やサービスだけでなく口コミなどで評判のチェックをしましょう!
こちらの記事では一人旅の防犯対策を詳しくまとめているので、よかったら読んでみてくださいね♪


寝るだけでいいなら格安の宿もアリ
宿には遅い時間に帰ってくるので寝るだけ、あるいは「自分はどんな宿でも寝れる自信がある」というあなたには、格安のホテルを利用して、宿泊費をとことん削る選択もアリだと思います。
カプセルホテル


カプセルホテルのメリットは、一般的なビジネスホテルと比べても設備面ではほぼ同等ですが、一泊2,000〜3,000円程度の格安で宿泊できるという点です。
大浴場やサウナがついているなど、同価格帯のビジネスホテルより豪華な場合も。
一方で個室がせまいというのはデメリットになります。
一般的なカプセルホテルはベッドのみの広さで、全長2m・幅1m・高さ1〜1.5m前後のところが多いです。
他の宿泊客がすぐ隣にいるため、通常のホテルと比べると防音性が低く、繊細な人はなかなか寝つけないかもしれません。
キャビン型ホテル
近年出てきている新しいタイプとして、「キャビン型ホテル」というのもあります。
キャビン型ホテルはカプセルホテルよりもスタイリッシュな雰囲気と快適さを重視した、+αの設備を備えています。





大きめのベッドや広めの部屋、テーブルつきの部屋なども!
料金的にもカプセルホテルよりは高く、ビジネスホテルよりは安めの設定のホテルが多いため、一人旅をする際の宿としても候補になるでしょう。
ゲストハウスやドミトリー
ゲストハウスやドミトリーは簡易的な宿泊施設で、他の宿泊客との相部屋に泊まり、トイレやお風呂も共用が多いという特徴があります。
素泊まりで一泊2,000円~3,000円程度とリーズナブルなので宿泊費の節約になるでしょう。
デメリットとしては基本的に素泊まりで、アメニティなどはあまり用意されていないことがあります。
また、ゲストハウスは個人経営のところも多いため、安全性やセキュリティはホテルや旅館よりも劣るといえます。
特に女性は、周囲の治安や複数のサイトでの口コミを必ずチェックするようにしましょう。
ネットカフェ
ネットカフェ 、いわゆる漫画喫茶も節約旅行の宿候補になるでしょう。
漫画読み放題・ネット使い放題・ドリンク飲み放題等のサービスが特徴で、シャワーがある店舗も多いです。
料金的には3時間パック・ナイトパックなどパック料金制が基本で、8時間なら2,000円前後、12時間ほど滞在しても3,000円前後の店舗が多くリーズナブルです。
中には個室鍵付きの女性専用ブースを備えている店舗もあるため、女性にも人気があります。



私もたまにネットカフェでひたすらゴロゴロしています
デメリットは、他の利用客との距離が近いので騒音が気になる場合があります。
事前に周辺の治安や店舗の口コミをチェックしましょう。
車中泊


宿ではないですが、旅先まで車で移動する際には切り札といえる方法です。
車中泊をする場所の狙い目は、道の駅や高速道路内のサービスエリア、コインパーキングなどです。
キャンプなどに興味があるなら、サバイバル感があり意外と楽しめるかもしれません。



キャンプ好きな私は車中泊、ちょっとワクワクします
ただ、車種によってはシートが完全なフラットにならないことや、長時間のアイドリングは禁止の場所が多く暑い寒いなどで十分な休息が取れないこともあるため、事前の準備が必要です。
車中泊をより快適にするには、温度調整できる寝具や車中泊用のマットなどを専門店で購入するのがおすすめです♪
>>車中泊専門店 | 車の中に泊まって快適&節約旅行!
全国旅行支援を利用する
全国旅行支援とは、政府が実施する日本全国を対象とした観光の需要を上げるための支援のことです。
2023年度分は1月10日から新たに受付開始しています。
全国旅行支援には以下のようなメリットがあります。
- 旅行代金の20%が割引される(1人1泊あたり最大5,000円、その他は最大3,000円)
- 地域クーポンを平日なら2,000円、休日なら1,000円もらえる(いずれも1人1泊あたり)
全国旅行支援は誰でも受けられるというわけではなく、申し込みをするための条件があります。
本人確認・居住地確認書類の提出、ワクチン接種歴証明書や検査結果で陰性の証明(各都道府県によって条件が異なる)が必要なため、条件を満たせる場合には利用するのもいいでしょう。
申し込みは全国旅行支援を実施している宿のサイト、オンライン旅行サイトなどからできます。
食費を節約する
地元の人向けのお店を利用する


一人旅で食費の節約を優先したいなら、観光地周辺の飲食店は避けたほうがいいでしょう。
観光客向けの価格設定のお店がほとんどなので、割高な食事になってしまいます。
おすすめなのは、「地元の人たちが通うお店」に行くことです。
旅行先に友人や知人がいない場合は、どうやって地元向けのお店を知ればいいのかわからないこともありますよね。



私も旅先に知り合いはあまりいません……
そこで、地元民に人気のお店を調べる方法をいくつかご紹介します!
タウン情報誌をチェックする
コンビニや大型スーパー、書店等に置いてあるフリーペーパーをチェックしてみましょう。
その地域で人気のお店や有名店の情報が掲載されていて、どんな特徴があるのかや大体の価格帯を調べることができます。
Google Mapを使う
Google Mapはナビツールとしても優秀ですが、最寄りの飲食店を素早く見つけることもできます!
「オムライス」「中華」など食べたい料理やジャンルで検索するのも効率的です。
口コミにはお店の良い点・悪い点など利用客の素直な意見が書かれていて、メニュー表や料理・雰囲気の写真などが見れるため予算に合わせて自分好みのお店を探すことができます。
InstagramなどのSNSを使う
インスタなどのSNSでも、流行りの飲食店の情報がキャッチできるでしょう。
「地域名 ランチ」等で検索すると高コスパなお店やお得情報の投稿などもあり、リアルな感想を知ることができます。
#マクドナルド や #大阪カフェ など#(ハッシュタグ)を入れて店名や地域名で検索するのもおすすめです!
3食のうち一食を抜く、または費用をおさえる
朝食なしの素泊まりや無料朝食つきプランにするという方法もあります。
朝はコンビニや前日にスーパーで買ったお弁当などで済ませて、その分ランチやディナーに少しお金をかけて楽しむのもいいでしょう。
また、朝食は食べないと割り切るのも手です。
自分があまり活動しない時間帯など、3食のうちどれか1食を抜くだけでも食費削減になりますよ。



空腹のあとの食事の美味しさは格別
フードコートやチェーン店に行く
旅行時のみならず、節約中の人の心強い味方は「フードコート」です。
飲食店を調べる気力もなかったら、駅前の百貨店や大型スーパーのフードコートに行ってみてください。
たいていはご当地メニューなどをそれなりに美味しく安く食べられるお店があるはずです。
さらに「地元の料理とかじゃなくていい」「とにかくお腹が満たせればいい」という時は、もう目に入ったチェーン店に駆け込みましょう。



いつでもどこでも食べられるマクドナルドやすき家は、私の心のふるさと
一人旅をもっと充実させるには?
節約一人旅をより満足度の高いものにするためには、旅の目的やテーマを決めるのがおすすめです!
こちらの記事では、旅のテーマについてや「幸せを感じられるお金の使いかた」などを紹介しているので、よかったら一緒に読んでみてくださいね。


一人旅の節約は目的に合わせたバランスが大切
ここまで一人旅を節約しながら楽しむための方法をご紹介してきました。
費用をおさえつつ旅を満喫するには、旅の目的に合わせてお金を使うところ・削るところのバランスが大切です。
あなたの旅が充実することを陰ながら応援しています。
素敵な一人旅を楽しんでくださいね!
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