節約一人旅の計画をするとき、あなたはどんなことを重視していますか？
交通費・宿泊費・食費など、どこを削ればいいのかわからない場合もありますよね。
節約しながらでも楽しめる旅にするには、「旅のテーマと目的を決めること」が大事です。
また、幸せを感じられるお金の使いかたについても紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- 節約しながら一人旅をしたいけど、どんな費用を削ればいいかわからない
- 節約に意識がいきすぎると、旅を楽しめない気がして不安
- 心から満足できる一人旅にしたい
節約しながら一人旅をするための心構え
一人旅をより満足感の高いものにするには、
「自分にとって不要なところは徹底的に削り、価値を感じることにはお金を使う」という意識が大切です。
旅の計画を立てる時にはそこがブレないようにすれば、きっとあなたの旅は充実したものになるでしょう。
交通費・宿泊費・食費をおさえる具体的なコツを早く知りたい！という場合には、ぜひこちらの記事を読んでみてくださいね。
一人旅のテーマ・目的を決める
一人旅の計画をするときには、「何のための旅か」という目的を軸にプランを練るといいでしょう。
毎回旅ごとにテーマを設定するのも、いろんな旅を飽きずに楽しめるのでおすすめです。
- 少し豪華な宿に泊まる旅
- 食事をめいっぱい楽しむ旅
- 温泉やマッサージでゆっくり身体を癒す旅
- 自分が新しくやることを一つ決める旅
今回はこのテーマでいこう！と決めていると、お金をかけるところ・削るところが明確になってきます。
同時に、旅を終えた時にはどんな自分になっていたいかを考えるとイメージが湧いてきやすいですよ。
旅を終えたらどんな自分になりたい？
・明るい気持ちで心身ともにリフレッシュしていたい
・貴重な体験やレジャーを経験して、趣味や視野を広げたい
・新たな目標ができたので、それに向けて一歩ずつ進みたい
旅行を計画中の方には、旅行パンフレットのお取り寄せサービスがおすすめです。
全国の観光地のレジャーやグルメ情報が詰まった、旅行パンフレット（無料）を5種類まで、送料のみで自宅に送ってくれます！
全国さまざまな地域のパンフレットを、まとめてお取り寄せできますよ♪
>>パンフレットの種類を見てみる
2. お金で「経験・時間・安全」を買う
お金を使うとき、あなたはどんなことを優先していますか？
ここでは「幸せを感じられるお金の使い方」についてお話しします。
旅行に限らず、ふだんお金を使うシーンでも意識できる方法なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
「経験」を買う
一人旅に行ったときには、その場所でしかできない「経験」にお金を使うのがおすすめです。
初めての一人旅だから記念にナイトクルージングをしてみたい、期間限定の展覧会にいきたい、有名なレストランで食事をしたいなど、なんでもいいですが自分がしたくてその時にその場所でできる経験には、積極的にチャレンジしてみてください。
また次の機会があると思うかもしれませんが、明日がどうなっているかは誰にも分かりません。
たとえば憧れの人のコンサートを、必ずまた観れるとは限らないのです。
りたこのご時世、急な延期や中止になってしまうこともありますよね。自分の「今したい」を大事にしましょう！
「時間」を買う
意外と軽視されがちなのが、「時間」の価値です。
時間はすべての人に平等といえるものですよね。
あなたが旅先での時間を優先したいなら、交通手段はなるべく移動時間の短いものがおすすめです。
時間に余裕があれば、旅行のプランも余裕をもって立てられます。
りた観光名所など目的地に向かう時にも、最寄駅からけっこう距離があるかもしれません
体力に余裕があれば、徒歩で景色を見ながら向かうのも楽しいと思います。
でも、疲れそうなときにはバスやタクシーを利用して、目的地で楽しむ時間と体力をとっておくのもいいでしょう。
「安全」を買う
一人旅においても、安全な旅ができるかどうかの防犯性はとても重要です。
節約術の記事でも書きましたが、私は最安値の宿より少しグレードの高い宿をおすすめしています。
安すぎる宿は周辺の治安がよくない場合があり、クチコミでは利用客のマナー問題が多いことも。
たとえ見かけが綺麗な宿であっても、最低限の防犯対策は必要といえます。
旅行で節約を優先した結果、危険なことに巻き込まれてしまっては元も子もありません。
宿の評判をチェックする時は、宿泊予約サイトだけではなく、GoogleMapのクチコミを参照するとリアルな評価がわかることがあるのでおすすめです。
こちらの記事では、安全な一人旅を楽しむための防犯対策をまとめています！
身軽な旅をする
一人旅を楽しむうえで大切なことは、「身軽な旅をする」ということです。
一つはそのままの意味で、旅の持ち物は極力少なめにしましょう。
あなたもこんな経験はないでしょうか？
「もしかしたら使うかも……」と、キャリーケースがぎゅうぎゅうになるまで荷物を詰め込んでしまう。
旅先の駅に着いてから重いキャリーケースをガリガリと引っ張り、宿泊するホテルの場所を探しながらやっと到着して、大きな荷物を預けた後の解放感といったら…！
りた今の自分ならなんでもできると思った
荷物が少なくて動きやすいというだけで、なんだか自由になれたような気さえします。
持ち物を準備する時、自分の胸に聞いてみてください。
「この荷物、本当に必要？」と。
私が一人旅をする時の持ち物は、下着や靴下はかさばらないので日数分入れますが、他は最低限のものしか持っていきません。
一人旅なら一緒に行く人に合わせて洋服を考える必要もないので、出発日に着ている服＋上下1種類ずつの着替えの最低2セットあったら、組み合わせを変えればなんとかなっています。
荷物を宅配で自宅に送る方法もある
旅行先でショッピングや、お土産などを買ってもまた荷物が増えますよね。
旅の終わりは体も疲れているので、重い荷物を持って電車の乗り換えや駅まで歩くのは結構しんどいです。
私は過去に荷物が重くて体力の限界になり、足が痛くてもう歩くのも無理…！という時に、駅内にあった宅配サービスを利用しました。
国内なら自宅までの配送料も1,000円〜3,000円程度で済むことが多いので、大荷物を抱えて満員電車に乗るのと比べたら安いものでした。
りたその時に誓いました、”次から旅の荷物は最小限にする”と
一人旅の持ち物リストはこちらの記事にまとめているので、よかったら参考にしてみてくださいね♪
自分の身体を労ろう
もうひとつ、身軽にするのは物理的な意味だけではなく、「体力的に無理な移動手段は選ばない」など自分の身体を労ることも大切です。
私は安さ優先で夜行バスを利用した時に、慣れないバスの中だと夜もあまり眠れず、朝完全に寝不足の状態で目的地に着いて、徹夜明けの日と同じコンディションだったことがあります。
もちろん、場所に関係なく寝つきが良いほうだという自覚があったり、体力的に大丈夫であればバスもいいと思います。
私が伝えたいのは、自分のための旅なので、自分の身体も大切にする意識をできるだけ持ってほしいなということです。
また、一人旅のプランも詰め込みすぎないように、時間にゆとりを持たせて計画するようにしましょう。
予定をパンパンに入れすぎて、「次は15時に猫カフェだから急がないと…！のんきにコーヒー飲んでる場合じゃない」などと時間に追われながら旅をするのは本末転倒ですからね。
りたこれも私の実体験です
番外編・旅の思い出を「形」に残す
一人旅をしている最中に、なんでもいいので「形に残す」と、あとで見返したときに旅の思い出が蘇ってくるでしょう。
写真や動画を撮影して、旅が終わってからアルバムを作ってみたり、日記やブログを書くのもおすすめです。
りた旅のアルバムを見返すと、風景や食べたお料理の味を思いだしてまた旅に出たくなります
旅をきっかけにYouTubeやInstagramを始めるなど、新しいことに挑戦してみても自分の世界がどんどん広がっていきますよ。
でも、必ずしも形に残すことがすべてではありません。
面倒な時に無理してまで写真や動画を撮る必要はありません。
本当に大切な思い出は、きっとあなたの心の中に残っているからです。
りたすみません、つい言ってみたくて……
あなたらしいテーマで、楽しい一人旅を！
ここまで、節約一人旅をより楽しむために「旅のテーマ・目的を決めること」や「有意義なお金の使い方」について紹介してきました。
旅の計画を立てるときに、お金をかけるところ・削るところを考えるための参考になれば幸いです。
ぜひあなたらしいテーマで、一人旅を楽しんでくださいね！
コメント